南あわじ市立賀集小学校 南海トラフ地震の防災学習

 

1.依頼者  南あわじ市立賀集小学校
2.開催日時  平成29年1月18日(水)8:45~11:00
3.開催場所  賀集小学校校内
4.研修相手  賀集小学校6年生 34名
5.講演者  釜谷正博(補助)高橋伸明、谷川俊男、寺田良幸、廣田誠、森脇康仁
6.講演内容  1)目的南海トラフ巨大地震を想定し、地震の揺れにより倒れる物、割れる物、落下する物等の危険物の調査を6年生児童自らが行い、地震発生中の自らの安全について考える機会とする。

2)防災学習の内容

①事前講義(南海トラフ地震について:防災学習前に実施
担任教諭の授業により、南海トラフ地震についての発生の仕組みを学ぶ。

②防災学習
・地震の揺れにより、危険な物についての講習
倒れるもの:ロッカー、本棚など
割れるもの:窓ガラス、蛍光灯、花瓶など
落ちてくるもの:花瓶、置物、分厚い本など
・校内調査のやり方の説明
調査班に分かれて校内を調査し、危険なものを平面図に記載する
・調査結果のまとめ方の説明
調査のまとめ方、発表のやり方

➂校内調査の実施
・調 査:校内を6つに分け、6班が危険なものを調査し、図面に記載する。
・まとめ:調査の結果を図面に記載し、発表のやり方を考える

④調査結果の発表
・全員の前で、担当調査区域の危険なものを各班が発表する

私達は ”守れいのちを!”を合言葉に地域の防災や減災活動を支援します。