1.依頼者 | 公益財団法人 兵庫県国際交流協会 |
2.開催日時 | 令和3年3月17日 10:00~12:00 |
3.開催場所 | (公財)兵庫県国際交流協会会議室 |
4.研修相手 | (公財)兵庫県国際交流協会幹部職員 参加者8名 |
5.講師 | 寺田良幸 (補助)阪出裕昭 |
6.講演内容 | 1.最近の自然災害事情・・ 想定外、観測史上初、特別警報 ⑴地球温暖化の進展・・ 2100年、最大4.8℃の気温上昇 ⑵自然災害の激甚化・複合化・広域化・・ 巨大台風、線状降水帯、ゲリラ豪雨 ⑶地震・津波被害・・迫り来る南海トラフ巨大地震 2.防災と減災・・ハード、ソフト総力を挙げて ⑴レベル1、レベル2・・巨大災害からの被害軽減策 ⑵[公助]危機管理体制の弱体化 ・・行政の防災機能の低下 ⑶避難行動・避難所 広域避難、分散避難 ・・多様化・複雑化する避難行動 ⑷防災と減災・・施設整備に限界 ➡被害発生を前提にソフト対策にシフト ⑸自助・近助・共助の重要性 ・・阪神・淡路の貴重な教訓を生かす 3.地域防災力の向上の為に・・先ずは命を守る ⑴[自助]私達が出来る減災対策 ・・自分の命、家族の命を守る為に ⑵避難行動要支援者への対応 ・・名簿作成と個別支援活動 ⑶色々な防災訓練とイベント ・・いざと言う時、役に立つ ⑷マイ避難カードの作成・・自分の命は自分で守る |